住宅の構造は木造か鉄筋コンクリートか

家のこと

住宅を建てるときは、まず工法を決める必要があります。

3階建て以上や地下を作りたい場合は鉄筋コンクリート、それ以外は木造が一般的。

nanoの家は2階建てだけど、リビングを広く取りたいのと、少しオーバーハングさせたから木造のSE構法にしたよ。

住宅メーカーによって得意な工法があるので、作りたい家のイメージが決まってきたら工法によってメーカーを絞り込む必要がありますね。

住宅の構造は木造、鉄骨、鉄筋コンクリートか

nano
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住宅の構造にはどんな種類がありますか?

labo
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住宅の構造は大きく 3 の種類に分かれます1

  1. 木造: 柱や壁に木材を使用した建築方法で、日本の戸建て住宅の約70%が木造で建てられています。木造住宅には「在来軸組工法」と「ツーバイフォー構法(2×4構法)」の2種類があります。在来軸組工法は斜めに掛け渡す筋交いを用いる架構式構造で、ツーバイフォー構法は北米等の在来構法を導入したものです。
  2. 鉄骨構造(S造): 鉄骨を使用して建築される住宅で、耐震性や耐久性に優れています。鉄骨構造には「重量鉄骨」と「軽量鉄骨」があり、戸建て住宅には主に軽量鉄骨が使用されます。
  3. 鉄筋コンクリート構造(RC造): コンクリートの中に鉄筋を入れて作る構造で、中層階のマンションや集合住宅で使われます。耐火被覆を施すことで火災保険を抑えることもできます。

それぞれの構造にはメリットとデメリットがありますので、お家づくりの際にはご自身のニーズに合った構造を選ぶことが大切です。😊

木造にも、ツーバイフォー(2×4)、在来軸組、SE構法等の種類がある

nano
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木造住宅のツーバイフォー、在来軸組工法とSE構法の違いを教えてください

labo
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もちろんです!以下にそれぞれの構造について詳しく説明しますね。

  1. 在来軸組工法(木造軸組工法):
    • 、そして筋交いを組み合わせて作成される工法です。柱と梁を基本にして、筋交いを使って骨組みを補強します。日本の伝統的な木造住宅によく見られます。
    • 特徴: 柱や梁、筋交いなどを「線」で構成する点が異なります。
  2. ツーバイフォー工法(2×4工法):
    • 2×4インチの木材を使用して、壁や床を作る「面」で構成される工法です。合板などの面材を2×4の木材の枠組みに張り合わせて、六面の箱状の空間を作ります。
    • 特徴: 高い耐震性と耐火性を持ち、北米をはじめ世界各国で採用されています。
  3. SE構法(ラーメン構造):
    • 木造住宅の新しい工法で、従来の鉄骨造やRC造の「ラーメン構造」を木造住宅に適用しています。
    • 特徴: 柱と梁を「剛接合」という方法で一体化させ、筋交いを入れずに強固な構造を実現します。耐震性が高く、自由な空間を作り出せる点が特徴です。

これらの工法はそれぞれメリットとデメリットを持っていますので、具体的なニーズに合わせて選択することが重要です。 😊

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